RTL8192CU の新ドライバ
GW-USValue-Eを使うために、Ubuntu君にメーカ製のドライバをインストルしたのが前回の話。
よくよく見たら、前回、ドライバをダウンロードしたのはメーカのサイトではなくて、ドライバの情報を集めたサイトだった。とはいえ、ダウンロードしたものはチップメーカー提供のものに違いはないが。
まぁ、それはそれとしてメーカサイトを見に行ったらより新しいバージョンのドライバがリリースされていたので、早速、インストールしなおし。メーカのダウンロードサイトはこちら。
ここからUNIX(Linux)用のドライバをダウンロードする。「GO」の文字がダウンロード先へのリンクになっている。この後の手順は、前回と同様。
$ unzip RTL8192CU_linux_v2.0.1324.zip
$ cd RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v2.0.1324.20110126
$ sudo ./install.sh
ちなみに、コンパイル時間はPentium III 866MHz、2分ほど(笑)。
手順としては、これでいいと思うんだけど、リブートしたら途中で固まった。二、三回リブートして確認したけど、やっぱり固まる、、、
このドライバをロードするところで固まってるんだろうから、ロードさせなきゃ立ち上がるだろうと思い、無線LANアダプタを抜いてリブート。今度は、期待通り立ち上がった。
新しいドライバがだめなのかとも思うものの、そんなこともあるまい。ひょっとしたら、使用中のカーネルドライバを上書きした格好になったのがまずいのか?一応、install.shスクリプトが走っている途中で、無線LANが切断されて、再度接続されたので、スクリプト内で然るべき手順が踏まれてると思いたいが、、、
解析するのが面倒なので、インストールしなおし。
単純にinstall.shを走らせたら、再コンパイルはせずにインストールだけやり直した。これでよさそうだけど、なんとなく気持ち悪いので再コンパイルしておきたい。install.shには再コンパイルのオプションはなさそうだったので、一旦、ディレクトリを下って、以下のように実施。
$ cd driver/rtl8192CU_linux_v2.0.1324.20110126
$ sudo make clean
$ cd ../..
$ sudo sh install.sh
これでよかろう。
単純に、RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v2.0.1324.20110126 をディレクトリごと削除して、元のアーカイブをunzipし直してもいいのだけど。
ということで、リブート。今度はうまくいった。
・アダプタを差さずにブート後、アダプタ挿入。
・アダプタを差したままブート。
いずれも問題なし。
ちなみに、RTL8192CUってGW-USValue-EZだけでなく、
GW-USNANO2-Gにも使われてるらしい。
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