「音声を高周波に変換し」とは?
大音量スピーカー売り込み、有害鳥獣対策や災害現場へ
http://www.asahi.com/business/update/0821/TKY200908210003.html
丸紅情報システムズは、不審船に警告するのを目的に開発された米軍向けの大音量スピーカーの小型版を、官公庁や自治体に売り込む。海上自衛隊などが使っている従来機種より軽量で値段も安く、災害現場での活用などを提案する。
販売するのは、米国のアメリカンテクノロジー社が開発した長距離音響発生装置「エルラド」。音声を高周波に変換し、スピーカーの形も工夫することで、1キロ以上先にもはっきりした音を伝えられるという。従来の主力機種は20キロあったが新型は14キロで、価格も200万円ほど安い350万円。
(asahi.com 2009年8月21日7時54分)
この中の「音声を高周波に変換し」とは一体どういうことだろう?
高周波とは何か?音の周波数を高くするということ?
それじゃ人間に聞こえないだろうし。
じゃ、電波にするってこと?
それだったら検波しなきゃ聞こえないので、
スピーカというのとは違う。
一体何者なんだろ?
1.5km先に音が届く、アメリカンテクノロジー社製小型音響発生装置の販売開始
http://www.marubeni-sys.com/news/2009/0821.html
ニュースリリースを見てみたけど、「高周波」なんて言葉は出てこない。
それっぽい記述は、
超音波を混ぜ合わせて単一指向性を維持したまま可聴範囲の周波数を持つ音波を作り出す技術
これか。「高周波」じゃないし、「変換」でもない。
朝日の記事はナゾである。
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