ATA/33 UDMA2に強制される?

UDMA5対応のCFでシリコン化(エセSSD化)したDynabook 2010。
Ubuntu 10.10を入れてるけど、なんだかディスク(じゃないか)が遅い。
topで見ると、waitになってる割合が非常に高い。

hdparmで調べてみると、なんとUDMA2で設定されている。
そりゃ遅いわ、、、

dmesgには、こんなショッキングなメッセージが。

limited to UDMA/33 due to 40-wire cable

配線の本数が少ないからって、、、

調べてみたら、設定で逃れる方法があった。

Let’s note CF-W2 SSD化 大改修計画 (OSインストール・UDMA2病治療 編)
http://dameore.blogspot.com/2010/12/lets-note-cf-w2-ssd-osudma2_27.html
↑↑
こちらを参考に、/etd/default/grub に以下のように記述。

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="libata.force=1.00:udma4,noncq"

で、設定を反映させる。

# sudo update-grub2

あとは、リブート。

hdparm -t をやってみたら、

設定前: 22MB/s
設定後: 39MB/s

と、期待通りの効果あり。

こう書けばスムーズにことが運んだようだけど、実は途中でトラブルがあった。

参考にさせてもらったサイトでは、udm5の設定になっていたけれど、
Dynabook 2010って、ATA/66、つまり、UDMA4までしかサポートしていない。

これを忘れて、うっかり、udm5と設定したものだから、カーネル起動の途中でコケる、、、
recovery modeでならなんとか動くようだったので、それで起動するも、
日本語と思われる部分が文字化けで読めず、、、

もうしょうがないから、「きっとこれだろう」と思うメニューを順次選択したら、
なんとかrootコンソールで起動してくれた。
これで、/etd/default/grub をudma4に記述し直し、update-grub2 を実行できた。

改めてrebootで、今度はうまく立ち上がってくれた。ふぅ。