Dynabook SS 2010 + Ubuntu で全画面表示
CFでエセSSD化したDynabook SS 2010、
Ubuntuはすんなりインストールできるものの、
Xが全画面表示してくれず、800×600にしかならない。
1024×768の液晶がもったいない。
いろいろ調べてみたが、皆さん苦労されてる模様。
xorg.confを作って、そこにModelineとかいろいろパラメータ書いてみたり。
でもこれ、ホンのちょっとしたことで、実は改善できる。
以下、その手順。
まぁ、まずは、xorg.confを作る。
最近は、xorg.confを作らなくても動作するものが多いようだけど、
ハードウェアが特殊だと、やはりこれで明示的に指定してやる必要がある。
作業は、Xの画面から抜け、キャラクタコンソールで行う。Alt+Ctrl+F1 とか。
rootになってXを停止させ、xorg.xonfの雛形を生成する。
その雛形にちょいと手を加えて実際に使用するxorg.confを作って、
Xを再起動すれば終了。
コマンドにすると、以下の手順。
$ sudo su
(パスワード入力)
# service gdm stop
# cd
# X -configure
# sed -e '/Driver.*fbdev/s/fbdev/vesa/' xorg.conf.new > /etc/X11/xorg.conf
# service gdm start
要するに、ビデオドライバをfbdevからvesaに変えただけ。
これだけで、Dynabook SS 2010 上のUbuntuが全画面表示になった。
あ、ちなみに、Ubuntuのバージョンは、10.10。
めでたし、めでたし、のつもりだったけど、つづく。
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