VISAゴールドカードを会費を払わずに持つ
結論から言うと、年間で160万円使えば、翌年の年会費はタダにできる。
三井住友VISAのゴールドカードの年会費は10,500円。
でも、これを会費を払わずにもつことができる。
三井住友VISAカードにはワールドプレゼントというポイントシステムがある。
基本は、1,000円の支払いに対して1ポイント付与。
ステージというシステムがあって、前年の利用額によってこのステージが決まる。
100万円以上300万円未満の利用だと翌年はV2というステージになる。
利用額に応じてボーナスポイントがもらえる。
もらえるボーナスポイント数はカードの種類とステージによって異なるが、
V2のゴールド会員だと10万円ごとに30ポイント
(最初は50万円で150ポイント、以降、10万円ごとに30ポイント)。
つまり、100万円使うと、
利用額で1000ポイント、
ボーナスポイントが300ポイントで、
合計1300ポイント獲得できる。
話は変わって、ワールドプレゼントの選択肢に
年会費キャッシュバックというのがある。
ゴールドカードの場合、
2000ポイントで年会費の10,500円のキャッシュバックが受けられる。
2000ポイント獲得するには、V2ステージだとすると、
ざっくり160万円使えばよい。
1000円ごとの基本ポイントが1600ポイント、
ボーナスポイントが30*16=480ポイントで、
合計2080ポイントとなり、年会費に充当できる。
ポイントを使うので無料とは微妙に違うかもしれないが、
現金は出ていかないので無料に近い感覚でゴールドカードが持てる。
三井住友VISAカードには年会費の割引制度がある。
カード利用明細を郵送せずにWebで確認することにすれば1050円割引になる。
また、マイペイすリボ を申し込むと
年会費が半額になる。
Web明細と合わせると、(10,500/2)+1,050=6,300円の割引になる計算。
実質、4,200円(10,500-6,300=4,200)ということである。
マイペイすリボというのは、
その名の通りリボ払いということ。
この制度を申し込むと予め定めた金額でリボ払いとなる。
その定める金額は当然自分で決めることができ、
また、その額は最大で(リボ払いの)限度額いっぱいまで指定できる。
つまり、限度額が100万円ならリボ払いの閾値を100万円とすることができて、
実質一回払いと変わらず金利もかからない。
最初に書いた年会費にポイントを充当しキャッシュバックを受ける話だが、
年会費が割引になっていても本来の年会費分のキャッシュバックを受けられる。
つまり、Web明細とマイペイすリボで6,300円引きになっていても
10,500円のキャッシュバックを受けられる。
まとめると、
- 最初の年にがんばって160万円の支払いをVISAにまとめる。
- ポイントが2000ポイント以上たまり、翌年の年会費に充当できる。
- しかも、Web明細とマイペイすリボにしておけば年会費が6,300円割引になる。
- 割引の有無に関わらず、ポイント充当によるキャッシュバックは10,500円受けられる。
ということで、年間160万円以上使えば、
年会費を払うことなくゴールドカードを持てる。
しかも、年会費割引制度も無駄なく利益を享受できる。
ゴールドカードの初年度年会費は半額の5,250円。
最初はこれだけかかるが、
これも二年目以降のキャッシュバックで6,300円受けられるから、
実質無料とも言える。
160万円というと大きそうだけど、
電気、ガス、NHK受信料等の公共料金やケータイ代、
インターネットのプロバイダを入れると意外にあっさり到達する。
新聞の支払もできるし。
要は、可能な限りあらゆる支払いをカードにすれば良い。
最近ではスーパーでもカードが使えるところが多いし、
さらにiDの使えるコンビにもあるので、
いっそうポイントがためやすくなっている。
病院でもカード払いが普及してきたし、
日常生活で現金を使うことはあまりなくなってしまった。
マイペイすリボに関する補足
マイペイすリボのリボ払い金額はWebで1万円単位で設定できる。
が、二桁、つまり99万円までしか入力できない。
単にWebインタフェースの制限(バグ?)のようで、
それ以上の額を設定したければ電話で申し込めばOK。
ポイントによる年会費支払いに関する補足
ポイントは各種商品に交換できるが、
VISAのギフトカードへの交換の場合、
2000ポイントで10,000円分のギフトカードになる。
年会費だと10,500円なので、500円程、年会費に充当した方がお得。
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