Ubuntuでrootになるには?
UNIX/Linuxで、システム管理しようと思えば、
通常はroot(スーパユーザ)になって行う。
ところが、Ubuntuにはrootというアカウントが明示的には、存在しない。
いや、本当に存在しないのではなく、言わば、隠蔽されている。
じゃ、システム管理はどうするか?答えは、
「sudoが使えるようになっている」である。
通常の、UNIX系のシステムであれば、
sudoするためには、当該ユーザにsudoできる権限を与える必要がある。
Ubuntuでは、インストール時に設定したユーザには、
sudoできる権限が与えられている様子。
というわけで、root権限が必要なコマンドの実行には、sudoを使う。
$ sudo apt-get update
みたいな感じで。
「sudoで実行するんじゃなくて、rootになって実行はできないの?」
という声が聞こえてきそうだけど、その場合は、
$ sudo su
として、suしてしまえば、OK。
基本的に、個人使用を想定した作りなので、こうしたんだろう。
割り切っているというか、面白い。
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